マルチメディアの特徴は、扱える情報モードの多榛既、インタラクティブ性(双方向性)、放送・通信・コンピュータの融合化などにある。新聞、雑誌などの在来メディアとは違って、マルチメディアでは、テキスト、グラフィックス、サウンド、映像、データなど多様な情報をデジタル形式で統合的かつインタラクティブに処理、表示することができる。最近では、音声や画像の圧縮技術、DVDなど大容量の記録媒体、高性能パソコンによる高速処理が開発され、ストレスなくマルチメディアを楽しめるようになっている。従来のマスメディアがもっぱら送り手から受け手への一方向的な情報伝達手段であったのに対し、マルチメディアでは、ユーザーが自分の求める情報を検索したり、対話的に情報を処理したり、自ら情報発信や意思決定の主体になったりするなど、より能動的な情報行動が可能になっている。インターネットのウェブサイト(ホームページ)は、光ファイバーやADSLなどの高速ネットワークのおかげで、いまやマルチメディアの最適なプラットフォームとして発展しつつある。マルチメディアの発展に伴って、従来は別個の情報メディアであった放送、通信、コンピュータという三つの領域がいまや融合化しつつある。(地上、衛星、ヶ−ブルTV)デジタル放送、超高速インターネット、スムーズな動画の伝送可能な第3世代(第4世代)携帯電話などは、いずれも放送、通信、コンピュータの融合化という動向に沿った21世紀の代表的メディアといえる。映画『おくりびと』では脚本家として一世を風靡した小山薫堂さん。世界遺産を立体映像で映しだす3D映画にも携わる。オレンジ・アンド・パートナーズの社長であり、東北芸術工科大学デザイン工学部の講師も務める小山薫動さんは学生からも大人気です。